Jerry Gonzalez and THE FORT APACHE BAND
2005/08/04(木)BLUENOTE東京でJerry Gonzalez and THE FORT APACHE BANDを観ました。
彼らの音楽性は多彩な音楽がしなやかに交錯する独創的なN.Y.Latin。
言葉はどうであれ俺が感じたままを言えばSeriousでCoolな演奏だ。
---The Band---
・Jerry Gonzalez(Tp,Flh,Cga)
・Larry Willis(P)
・Joe Ford(Sax,fl)
・Luques Curtis(B)
・Steve Berrios(DS)
何も知らないまま新しい事を始める事は非常に興味深い事だ。
俺にとって新鮮な音楽でした。
当初予定されていたBassistは今回来日できないとの事でLuques Curtisが代役を務めていた。
当初この公演を観に行く予定は無かったが短めの夏休みの様に連休を取っていた為ふらっと前日に予約した。
--SET LIST--
01.OBSESSION
02.EIGHTY ONE
03.SIEMPRE JUNTO A TI
04.FOOT PRINTS
05.FORT APACHE THEME
公演ぎりぎりに会場に到着。
平日の1stという事も有り人の入りは少なかった。
久々に最前列に座った。
19時定刻通りにJerry Gonzalez and THE FORT APACHE BANDが登場。Jerry Gonzalezは帽子のSunglassesとImage通り表情が見えない。
Cgaの調子がしっくりこないせいか少し調整を行った後でShowがStart。
Stoicな演奏StyleといいSeriousな曲調といい正に曲名通り強迫観念に駆られる様な妄想に取りつかれる様なそんな雰囲気が有った。
各自Improvisationを繰り広げ20分以上もこの曲は続いた。
時折不敵な笑みを浮かべるJerry Gonzalez。
Luques CurtisのSoloは吐息も聴こえる静けさの中で低音が響き渡る。
Steve Berriosは曲に緊張感を与える。
Larry Willisの奏でる美しいMelody。
Joe Fordは曲により楽器を使い分けていた。
これといったMCも無く終わり頃にMember紹介が行われたのみだった。
1曲1曲の中でのperformanceは非常に長かった。
ただ余り長さは感じられず非常に興味深いものだった。
EncoreではJerry GonzalezとLarry Willis2人が登場。
美しいBalladを演奏し1時間20分のShowは幕を閉じました。
Showが終った後で会場でCDを購入しSignしてもらいました。
Top| by insomnia_1980 | 2005-08-04 23:59 | Live Review