TOWER OF POWER
2006/02/26(日)BLUENOTE東京でTOWER OF POWERを観ました。
Brass Section,Beat,SoulfulなVocal。
Funk,Jazz,Soul,R&Bなど様々なGenreを消化した音楽性。
今年は結成38年目を迎える。
---The Band---
・Emilio Castillo(Vo,Sax)
・Larry Braggs(Vo)
・Tom Politzer(Sax)
・Stephen "Doc" Kupka(Sax)
・Mike Bogart(Tp,flh,vo)
・Adolfo Acosta(Tp,flh)
・Roger Smith(Key,vo)
・Jeff Tamelier(G,Vo)
・Francis Rocco Prestia(B)
・David Garibaldi(Ds)
今日は公演の最終日。
EntertainmentなStage非常に楽しみだ。
朝から雨だった。
日曜の夜のこの時間流れがいい。
今夜はOaklandのFunk集団を観に行く。
確か去年もこの時期に来日していた。
1週間の公演はほぼSoldoutだ。
整理番号は100番目。
日曜は少し時間早めに始まる為よくこの曜日を選ぶ。
終る時間が遅くなるのを避ける為だ。
特に2nd Stageの時は要注意だ。
Casherの前に椅子を出してもらう為Wine Cellarの前で待つ。
混みあっている店内。
近くでMemberや関係者達が談笑していた。
定刻を過ぎても始まらない。
席が用意されたのは5分過ぎ。
それから少しして場内が暗くなる。
21:15位にTOWER OF POWERの登場だ。
Album『OAKLAND ZONE』から『Eastside』でStart。
TOWER OF POWERは長い歴史があるBandだ。
その為俺が聴いた事ない楽曲も演奏されていた。
しっかし全員のCharacterが強く出ていて面白い。Member紹介の際それぞれの名前が呼ばれる度会場から大きな歓声が聞こえる。
TOWER OF POWERの創始者Emilio Castillo。
熱いVocalにSaxをPlay。
『Give Me Your Love』での
Larry BraggsとEmilio Castilloの掛合いがいい。
『Time Will Tell』でのLarry BraggsのVocalは素晴しい。
今回演奏した中で唯一のBallad.
Soulful&PowerfulなVocal。
正にBlackな感じだ。
Roger Smithの泥臭い感じのOrgan。
Wahがかった音が好きだ。
Funk系には絶対Organは必要だ。
圧巻のBrass Sectionかっこいい。
Brass隊の5人が揃って曲に合わせて踊る。
会場全体で70年代にTime Slipした様な…
そんなRetroな感じがした。
俺にとっては経験したこと無いものなので新鮮だった。
映像で見るのとその空間にいるのでは全く違う。
Stephen "Doc" KupkaのBariton Sax。
独特な感じがカッコいい。
Jeff TamelierのGuitarのCutting。
普段俺はSolistばかり聴いている。
その為Funk系のRhythm Guitarを聴くと毎回新鮮だ。
Francis Rocco Prestia
David Garibaldi
のRhythm Section。
Francis Rocco PrestiaはEmilio Castilloの裏辺りにいた。
その為余りよく見えなかったが堅実なPlayでBottomを支えてる。
本当に彼らのGrooveは切れがいい。
Encoreは確か…
『You're Still Young Man』
『What Is Hip』だったと思う。
演奏時間は75分位だった。
時間的にはそれ程長くは無いがかなり濃い内容だった。
今度観に行く機会が有ったら彼らの楽曲を聴き込んでから行きたい。
演奏終了後,B1Fでは椅子が用意してあった。
Sign会が行われるようだ。
残念ながら時間が無かった為足早に会場を後にした。
Top| by insomnia_1980 | 2006-02-26 23:50 | Live Review