Danny Ishio & Tsuyoshi
2006/03/17(金)PA*TRUSHでDanny Ishio & Tsuyoshiを観ました。
去年の11月以来,彼らのDuo形式のLiveは俺にとって2回目だ。
即興で演奏するというStyle。
それが彼らの流儀だ。
---The Band---
・Danny Ishio(AG,Vo)
・Tsuyoshi(EG,Vo)
古き良き時代の名曲に新たな魂が宿ったような…
そんな印象を憶えた。
Generation Gap
その言葉がその二人にはあてはまる。
ちょうど年齢的に親子競演に近い感じがする。
Tsuyoshi氏は期待をこめてこのSubtitleをつけたとの事。
Danny Ishio氏は物凄く若い。
見た目,雰囲気などとても実年齢には見えない。
少し前に某雑誌で30年前の氏と現在の氏の写真が掲載されていた。
今も昔もやっぱりかっこいい。
そんな酸いも甘いも全てを知る二人のSession。
味わい深いVocalに素晴しいGuitar。
非常に興味深い組み合わせだ。
店に着き暫し談笑する。
Greco Les Paul Type '70sが置いてある。
予告通りElectricで挑むとの事。
軽く酒が入ったところでSessionが始まる。
確かCaroleKingの名曲でStart。
距離感無いのでいい。
曲にまつわるEpisodeを話し演奏を始める。
AmericaのPopsの歴史や懐かしい昔話。
俺の様な青二才には無い懐の深さがある。
そんな話を聞いていると楽しくてしょうがなかった。
Eric Claptonの『Wonderful Tonight』
二人がPlayするこの曲は絶品だ。
Danny Ishio氏のGrooveは相変わらず切れがいい。
Tsuyoshi氏がLes Paulを弾く所を観るのは俺にとって初めてだ。
これはGrecoという日本のMaker製のものだ。
当時のLine upでは高級なGuitarとの事。
Gibsonでも使用されているDiMarzio製のPAFが装備されている。
Rareで渋いTabaco Sun BurstのGuitarだ。
これがまた甘い音を出すのです。
弾き手が一流なのはもちろんこのGuitarだからってのもあるのでしょう。
特にJimi Hendrixの『Hey! Joe』が良かった。
上記の曲含め確か7,8曲演奏。
今回は1st/2ndと2Stage。
始まりが1st Stageの始まりが21時前後だった。
演奏時間は1時間位でした。
2nd Stage始まる前に時間が無い為二人に挨拶し店を出ました。
また機会が有ればこのDuo StyleでのLiveを観てみたい。
Top| by insomnia_1980 | 2006-03-17 23:50 | Live Review