Bob James&The Angels Of Shanghai
2006/04/22(土)MOTION BLUE横浜でBob James&The Angels Of Shanghai を観ました。
Contemporary Jazz Fusion界の大御所と上海で活躍する若き精鋭達のCollaboration。
正にEast Meets West。
Album『Angels Of Shanghai』を引っさげての来日公演だ。
---The Band---
・Bob James(P,K)
・Jack Lee(G)
・Nathan East(B)
・Lewis Pragasam(Ds)
・Jia Jun Ma(erhu/二胡)
・Liu Zhen(erhu/二胡)
・Li Li(pipa/琵琶)
・Xie Tao(guzheng/古箏)
・Lu Cong(dizi/笛)
洗練されたBob Jamesの感性にAsian Tasteが加わる。
そこには独特の癒しが生まれた。
ここ横濱赤レンガは4周年だそうだ。
去年は確かたくさんのPansyが咲き誇っていた。
今年はTheme『Four Leaves Clover』。
四葉のCloverを象徴した9種類のOriginal Gardenだ。
ここはとても綺麗な場所だ。
相変わらず休みはCoupleが多い。
3階のBalconyではたくさんの恋人達が夜景をBackにKissをしていた。
Frontで確認を済ませ会場に入る。
その途中にはBarが有る。
ここで結婚式を行ったり,その2次会を行っていることもある。
今日もそんな幸せな光景があった。
会場に入ると席はほぼ満席だった。
後ろの一段高い椅子に座り定刻を待った。
Bob JamesとNathan EastはFOURPLAYで観て以来約1年ぶりだ。
定刻から5分程遅れて彼らがStageへ向う。
Album『Angels Of Shanghai』からこの曲でStart。
『Celebration』だ。
二胡や琵琶,古箏,笛,Asian TasteなMelody。
このAlbumはFOURPLAYやSolo作品で表現してきたものとは違う。
新しい世界観だ。
『Gulangyu Island』はNathan EastのChorusが印象的だ。
2曲程度演奏後The Angels Of Shanghaiは一旦Stageから下りる。
ここでいつものFusion Soundに戻る。
数曲演奏後The Angels Of Shanghaiが戻ってきた。
今回Bob JamesはGrand Pianoを弾いていた。
これだけColorfulなSoundなのでKeyboardは必要無いようだ。
二胡とPianoの組み合わせって意外に良かった。
想像もしていなかった。
Violinに近いものを感じた。
『Endless Time』ではNathan EastがVocalをとる。
Bassistとして超一流の腕前を持つ。
Vocalistとしても素晴しい才能がある。
是非いつかVocal OrientedなSolo Albumを作って欲しい。
もちろん素晴しいBassも含めてだ。
最後の方の曲の中でLewis PragasamとBob Jamesの掛け合いが面白かった。
HardなDrummingにCrazyに弾きまくりのPiano。
Lewis Pragasamは凄腕のDrummerだ。
Encoreはもう一回『Celebration』を演奏。
80分のStageは幕を閉じました。
最後に楽屋に戻る際にBob James,Nathan Eastと握手を交わしました。
相変わらず素晴しい演奏に感激しました。
また近い内に名義は違うが彼らの演奏を観に行く事が決まっている。
こちらも非常に楽しみだ。
Top| by insomnia_1980 | 2006-04-22 23:55 | Live Review