Branford Marsalis
2006/05/04(木)BLUENOTE東京でBranford Marsalisを観ました。
何事にも縛られず常にAggressiveに活動をしているSaxophonist。
MilesやSting,Hip Hop,John Coltraneまで多彩な音楽性を持つ。
様々なArtistのSupportやCollaborationを行っている。
あのWynton Marsalisの実兄だ。
---The Band---
・Branford Marsalis(Sax)
・Joey Calderazzo(P)
・Eric Revis(B)
・Jeff "Tain" Watts(Ds)
2日続けてのSax Night。
今夜はMarsalis家の長兄だ。
たまにはGuitarlessのJazzyな時間もいいかもしれない。
今日は昨日より混み合っていた。
久々にTable席に座る。
最近は相席になることが少なかった。
今日も極端には混んでいなかった為ならずに済んだ。
定刻になり彼らが現れる。
Bandが演奏を始める。
--SET LIST--
01.Lonjellis
02.Muphkin Man
03.Fate
04.Vodvilee
05.Rhythm-A-Ning
06.Oh Solitude!
Joey Calderazzoが不協和音系のPhraseを弾く。
Jeff "Tain" Wattsが荒々しく叩きまくる。
Joey Calderazzoは地を揺らすようにWoodをかきむしる。
まるで嵐の中の航海の様な…
めまぐるしく変わる展開。
Melodyが優しくなり静けさの中で美しいCymbalの音色が響く。
Branford MarsalisのSax Partが加わる。
約30分延々とPerformanceが続けられた。
Branford Marsalisは弾いているPartが少ない様に感じた。
曲名は忘れたが…
Joey CalderazzoとJeff "Tain" Wattsの掛け合いが良かった。
Jeff "Tain" WattsのDrumは暴れまくる。
演奏中にCymbalの交換をしていた。
Eric RevisがArco奏法でHystericな音を出す。
Wood Bassにも様々な表現方法がある。
1曲1曲が全体的に長い。
Artistは違えど昨日もそんな感じだった。
これはGenre的な特徴なのか…
それともこのArtistの方向性が似ているのか。
DrummerのJeff Wattsは2005/12のMcCoy Tyner公演で観ている。
非常にAggressiveなPlayが気持ちよいDrummerだ。
今回のPlayを観ていたらまたMcCoy Tyner Trioを観たくなった。
当然BassistはCharnett Moffettでお願いしたい。
Encoreでの静かな曲でのBranford Marsalisの音色が良かった。
眠る前の静けさの様な…曲調も若干暗めな感じだった。
約100分のStageは幕を閉じました。
もしまた機会があればMarsalis兄弟での公演を観てみたい。
Top| by insomnia_1980 | 2006-05-04 23:50 | Live Review