Jesse Van Ruller with Bert Van Den Brink
2007/02/10(土)COTTON CLUBでJesse Van Ruller with Bert Van Den Brinkを観ました。
John ScofieldやPat Methenyも絶賛する天才。
Hollandが世界に誇るJazz Guitarist:Jesse Van Ruller。
今回は盲目のPianist:Bert Van Den Brinkと作ったAlbum『In Pursuit』を引っさげての公演だ。
---The Band---
・Jesse Van Ruller(G)
・Bert Van Den Brink(P)
俺にとって初めてのGuitarとPianoのDuo。
Jesse Van Rullerは1994年23歳の時にMonk Competitionで優勝。
それからめきめきと頭角を現し現在に至る。
俺がJesse Van Rullerを知るきっかけになったのは2004年にReleaseされたLive Album『Live at Murphy's Law』だった。
高度なTechnic・集中力・安定感・様々なPhrasing・そのSense良さなど巨匠達が認めるのもうなずける。
2005/04 BLUENOTE東京にJesse Van Rullerが来日した際に行こうと思ったが行けなかった。
その時は確かTrio編成だった。
今回はDuoだ。
COTTON CLUBの公演を知ったのは公演日前日だった。
結局最後まで迷っていて2nd Stage開演1時間前に予約をした。
席に着き飲みながら開演を待つ。
そう時間は掛からなかった。
Jesse Van Rullerは愛用のGuitar:Levinを使用。
やっぱり生でも音は素晴しい。
Bert Van Den Brinkは盲目の為こういう形式ではどうなのだろう…
Eye contactできないのは厳しいと思っていたがこんなに息がぴったりなのには驚きだ。
何度もLiveを重ねて信頼関係を築いているのだろう。
二人共柔軟なPlayerだ。
様々なPhrasing・独特の世界観が広がる。
適度な隙間が逆にちょうどいい。
COTTON CLUBの独特のAt Homeな感じにMatchしている。
内容に関してはAlbum『In Pursuit』からの楽曲を中心に演奏していた。
約75分のStageは幕を閉じた。
たまにはDuo形式でのInstrumentalもいい。
今度はJesse Van Ruller中心としたTrioやQuintet形式のStageを観てみたい。
Top| by insomnia_1980 | 2007-02-10 23:55 | Live Review