Crazy T-Night
2005/10/22(土)BAR PA・TRUSHにてCrazy T-Nightを観ました。
Tsuyoshi氏が主催するSpecialなJam Session。
今回ここに来るのは2度目だ。
---The Band---
・Tsuyoshi(G,Vo)
・大橋勇(G)
・前田智之(G,Vo)
・セキタヒロシ(B)
・金田祐史(Ds)
and more…
この距離感で素晴しい演奏が聴けるなんて贅沢な話だ。
Tsuyoshi氏のBluesyなGuitarが久々に聴けるとあってかなんだか楽しみだ。
毎回違う一面を見せてくれる彼らは今宵どんな事してくれるのか…
朝から所要を済ませて自由が丘へ向かう。
去年のJimi Hendrix TRIBUTEが懐かしいこの頃。
そういえばMiles Davisは生前にJimi Hendrix と競演したいなんて思っていたらしい。
前回のSessionでJazz・Fusion系のGuitaristの大橋勇氏はMiles Davisの『So What』を弾いてました。
Jimi HendrixとMiles Davisの音楽は共通項があるのかも。
一緒に聞いても違和感が無い。
そんな事考えながらBAR PA・TRUSHへ到着。
暫し談笑し軽くお酒も入ってか心地よい疲労感。
20:30 Jimi Hendrixの『Freedom』でLive Start。
今回Tsuyoshi氏が使用しているのはFender Stratocaster。
このGuitarにはVANZANDTの"JIMI" PU搭載!
いやーいい音鳴ってますね。
意外にStratocaster弾いてる姿始めてかもしれない。
大橋勇氏はDEVISERの自身のSignature Modelを使用。
EMGのPU搭載で素晴しい音がしてました。
前田智之氏はStratocasterを使用。
customizeされたGuitarで図太い音が出てますね。
--1st&2nd SET LIST--
◆Jimi Hendrix
『Freedom』
『Hey! Joe』
『Manic Depression』
『Puple Haze』
◆CREAM
『White Room』
◆The Beatles
『Come Together』
◆Char
『Smoky』
◆Tsuyoshi Onodera
『Hey!』
◆other
『無題 Instrumental』
and more…
お馴染みのJimi Hendrix Number。
大橋勇氏とTsuyoshi氏弾く『Puple Haze』。
大橋勇氏がRockをやるとこうなりますって感じ分かります。
毛色が違う2人のGuitaristがいると面白い。
『White Room』は大好きな曲だ。
しっかしTsuyoshi氏渋い声してるな~。
毎回誰かしらのLiveを観に行くと『Come Together』をやってる。
MARCUS MILLER,Char,NEW PONTA BOX etc…
すっかり俺の好きな曲になってしまった。
この曲で前田智之氏はGuiatrの弦が切れてしまった。
でもそんな状態でも音は一音もズレずに弾いてる。
素晴しいですね。
まさかここでCharの『Smoky』が聴けるとは思わなかった。嬉しい誤算だ。
前田智之氏のGuitarの弾き方・音とか毎回カッコいいなと思う。
Tsuyoshi氏の『Hey!』も久しぶりに聴いた。
歯切れがいいGuitarが最高。
Vocalistとしてもいい声してるぜ。
大橋勇氏とTsuyoshi氏の『無題』のInstrumentalには驚いた。
この曲は事前のRehearsalは無く、大橋勇氏に曲の循環Codeだけを見せてそこに即興でMelodyをのせるというGuitaristとしての力量が見れるところ。
いやー素晴しいToneに様々なPhrase。
元々Melodyは余り決まっていなかった曲に様々な表情が加わり素晴しいものへと変わっていく。
Tsuyoshi氏も普段聴けるRockな部分ばかりではなくFusion的な感じが新鮮だ。
とまあこんな感じで2時間位のところで夜も遅いので途中で帰りました。
また素晴しいSession観に行きたいです。
Top| by insomnia_1980 | 2005-10-22 23:50 | Live Review