The Five Corners Quintet,DJ 須永辰緒
2006/02/19(日)BLUENOTE東京でThe Five Corners Quintetを観ました。
20世紀のJazzと呼ばれるThe Five Corners Quintet。
そんなFinlandの若きJazzman達が繰り出す世界観は1950・60年代だ。
---The Band---
・Timo Lassy(Sax)
・Jukka Eskola(Tp)
・Mikael Jakobsson(P)
・Antti Lotjonen(B)
・Teppo Makynen(Ds)
・須永 辰緒(DJ)
BLUENOTEでJazzらしいJazzを聴くのは久々だ。
Quintet形式のBandは俺にとって始めてだった。
原宿から表参道をひたすらまっすぐ歩く。
最近Openした表参道Hills。
Fashion,Culture,Artなど…
ここは全てのIntelligenceが存在する街。
夜になり少し空気は冷たくなる。
これから向うのは青山のBLUENOTEだ。
原宿から歩いて向うのは始めてだ。
時間が有る時はいいかもしれない。
今夜は2nd Stage。
先に予約を済ませ一旦店を出る。
食事を済ませ散策する。
今夜は1st/2nd両Stage共にSoldoutだ。
会場は非常に混み合っている。
Cashier前に椅子を出して貰った。
慌しく余り寛げないのはしょうがない。
定刻が過ぎても始まらない。
--SET LIST--
01.WELCOME TO FIVE CORNERS
02.TRADING EIGHTS
03.BLUE PRINT
04.THREE CORNERS
05.LIGHTHOUSE
06.STRAIGHT UP
07.THE DEVIL KICKS
08.UNSQUARE BOSSA
約15分程押してStart。
PVで流れていたあの曲。
そう『WELCOME TO FIVE CORNERS』だ。
50年代~60年代のSpy映画で流れてそうな感じがいい。
しかし全員若い。
曲が始まり少しした時,某氏が前を通る。
今日のBossはびしっとsuitでキメている。
葉巻が良く似合う。
Black Jokeかは知らないが何故か…
少ししてどうやら…
すぐに帰ってしまった。
豪快で気まぐれなあの人柄は最高だ。
正直Liveよりこっちの方が俺の中で気になっていた。
Teppo MakynenのDrum Setは非常にSimpleだ。
一昨日観たRichard Bona Bandの時とは大違いだ。
同じStageでも出演者によって様々色が変わる。
当たり前だけどこれが面白い。
彼がLive中主にMCをしていた。
緊張しているせいか何処かぎこちない。
The Five Corners Quintetとして今回初来日の為無理はないだろう。
Jukka EskolaのTrumpet,妙にJazzらしいと感じた。
MuteしてないTrumpet聴いたのも久々かもしれない。
目立たない感じのAntti Lotjonen。
Woodはいいね。暖かい感じがする。
Mikael Jakobssonにはもっと弾きまくって欲しかった。
少し全体的に物足りなさが残る。
音楽自体のConceptがこういうものなのかもしれない。
70分程度のStageは幕を閉じました。
なんだか物足りないままStageは終る。
店を出る際入り口でInterviewを受ける。
某局の番組の取材で今回のLiveの感想を聞きたいらしい。
頭にある感想をそのまま述べれば良いものを…
疲労と緊張のせいかまとまりがないものになってしまった。
もしくはまだ彼らの音楽を俺の中で消化出来ていなかったのかなと思った。
ちょっと情けない自分にがっかりだ。
でも今日はいろいろSurpriseも有ったので面白かった。
Top| by insomnia_1980 | 2006-02-19 23:55 | Live Review