John Mayer
2006/11/09(木)恵比寿 The Garden HallでJohn Mayerを観ました。
2度のGrammy受賞,最高のSinger/Song WriterそしてGuitaristだ。
JJ.Cale&Eric Clapton名義のNew Album『The Road To Escondido』への参加も興味深い。
New Album『Continuum』を引っさげての来日公演だ。
---The Band---
・John Mayer(Vo,G)
・Robbie McIntosh(G,Cho)
・David Ryan Harris(G,Cho)
・David LaBruyere(B)
・Ricky Peterson(P,K)
・Chris Karlic(Sax)
・Chuck McKinnon(Tp,Fh)
・J.J. Johnson(Ds)
At Homeな暖かいStage。
普遍的の様だが他に類を見ないJohn Mayerの音楽がそこにあった。
18:30位に恵比寿に到着。
東口改札を出て恵比寿Garden Placeへ向う。
意外にもここに来たのは初めてだ。
友人達は先に会場入りしていた。
Standingの為結局見つけられずばらばらで観る事に。
会場は外国人の割合が高い様な気がする。
年齢層は様々だ。
定刻05分程度経過して会場が暗くなる。
彼らの登場だ。
--SET LIST--
01.Belief
02.Good Love is On the Way
03.Vultures
04.I Don't Trust Myself (With Loving You)
05.Why Georgia
06.Clarity
07.The Heart of Life
08.Bigger Than My Body
09.Gravity
10.Waiting on the World to Change
11.In Repair
12.Daughters
13.No Such Thing
BluesyなぶっといStratoの音色。
Stageが青く光り吸込まれそうな泣きのMelody。
中々Guitarist Likeな始まり方…堪らないぜ。
その後指弾きの独特のハネル感じのRiff。
何処かWetな部分が堪らない。
『Belief』からStart。
どんなBandを連れてくるのかと思いきや…
なんとJohn Mayer含めTriple Guitar編成だ!!
Studio作品の音をLiveで再構築するかのような。
John Mayer自身はVocalistであり同時にGuitaristでもある。
あの通常思いつかない様な不思議な音使い。
それを弾く様を生で見れて本当に最高。
Vocalist/Guitarist彼の場合はどちらも本職だ。
Fusion系のKeyboardist:Ricky PetersonやHorn Section。
John Mayer作品に多数参加しているDavid LaBruyere。
土台はJ.J. Johnsonがしっかり固めるといった具合。
このBandはいろんな事ができる凄腕のめんつが揃っている。
続いて『Good Love is On the Way』を演奏。
Member達は本当に楽しそうにPlayしている。
俺が好きな『Vultures』も演奏してくれた。
このIntroも指弾きだ。
サビの最後のTesting Me,Testing Me…の部分が印象的だ。
『I Don't Trust Myself (With Loving You)』
のこもったGuitarの音が不思議な感じだ。
『Why Georgia』のAcoustic Soundが心地よい。
PianoのIntro,Horn Section…『Clarity』だ。
そしてこれも俺が大好きなNumbar。
独特のHarmonicsなRiff…
LiveでやるとよりRockなSoundへと変化する。
開放感・突き抜ける感じが気持ちよい。
『Bigger Than My Body』だ。
Hammondの音色,甘いGuitar Solo。
ゆったりとした感じの『Gravity』。
Positiveな雰囲気を持つ『Waiting on the World to Change』。
サビの部分でのAudienceとのCall&Response。
John MayerらしいNumberだ。
『In Repair』ではJohn MayerのBluesyな長めのGuitar Soloが印象的だった。その後Bandは一旦Stageを下りる。
Encoreは2曲演奏していた。
Robbie McIntoshのAcoustic Guitar Soloから始まった。
Slide Guitarがまたかっこいい。
『Daughters』だ。
Ricky PetersonのHammond Soloもいい。
この曲の甘く切ないMelodyがまた堪らない。
最後は独特のAcousticのRhythm Guitarから始る『No Such Thing』。
John Mayerはこの曲の最後の部分で確かStingの…
『If You Love Somebody Set Them Free』 のサビの部分を歌っていた。
John Mayerの使用Guitarに関してAcoustic以外はおそらく自身のSignatureやMaster Built系,昔から使用している愛器など全てStratocasterだ。
Jimi HendrixやStevie Ray Vaughan辺りが大好きなのだろう。
Ampに関しては『Two Rock』を使用。
どの曲もLiveで改めて聴いてみると…
John MayerのSong Writingの素晴しさが分かる。
Guitarこんなに上手いとは…
Electricもさる事ながらAcousticがまた素晴しい。
曲と曲の間に短いAcoustic Instrumentalを演奏していた。
正直もっと早く聴いていれば…
前回の来日も行っていたかもしれないと今更後悔している自分がいる。
それ位良かった。
約80分のStageはあっという間に幕を閉じた。
曲数は意外に少なかった。ただ掛け合いやSoloなどのPartが足され曲によってはOriginalよりかなり長くなっている。Standing形式なので個人的にこれ位がちょうどいいと感じた。
明日は最終日だ。
どんな曲を演奏するのか非常に楽しみだ。
Top| by insomnia_1980 | 2006-11-09 23:55 | Live Review