Bobby Caldwell
2006/11/12(日)BLUENOTE東京でBobby Caldwellを観ました。
Adult Oriented Rockのを代表するArtistの一人Bobby Caldwell。
ここ数年秋から冬にかけて来日している。
---The Band---
・Bobby Caldwell(Vo)
・Jean McClain(B・Vo)
・Christian Ebner(B・Vo)
・Patrick Lamb(Sax)
・Mark McMillen(K,Vo)
・Carlyle Barriteau(G)
・Roberto Vally(B)
・Johnny Friday(Ds)
Urbanで洗練された楽曲達。
今夜それがまた蘇る。
Bobby Caldwellを観に行くのは初めてだ。円熟味を増し甘美な大人の魅力のBoz Scaggsとはまた違った魅力を持つAOR界のSuper Starだ。
今夜は最終日2nd Stageだ。
1stはSoldoutだったようだが2ndは適度に混み合っている感じだ。
定刻を15分程度過ぎてBandが登場。
SaxのPatrick LambをFeatureしたInstrumentalからStart。
--SET LIST--
01.Instrumental
02.Call Me Up
03.Sukiyaki
04.Come To Me
05.Crazy For Your Love
06.Our Day Will Come
07.I Need Your Love
08.Heart Of Mine
09.In The Afterlife
10.What You Won't Do For Love
11.Don't Worry 'bout Me
12.Janet
13.Can't Get Over You
14.All Or Nothing At All
15.At Last
Instrumentalが終わりBobby Caldwellの登場だ。
Suitでびしっと決めている。
俺の中でBobby CaldwellはIntelligenceというImageがある。
正に思った通りの人だ。
素晴しいVocalだけでなくKeyboardやPianicaそしてGuitarもこなす。
いろいろな才能を持つMulti Playerだ。
CompactにまとまったGuitar Solo中々Goodだ。
今回は去年ReleaseされたAlbum『Perfect Island Nights』からのNumberが多かった。
『Sukiyaki』もこのAlbumからだ。
Bobby Caldwellは日本贔屓なArtistだ。
日本語の歌詞を歌いその後に自ら作詞した部分を歌う。
ありきたりな曲だがArtistによって表現方法が違うので面白い。
Bobby Caldwellの曲の中で俺が一番好きなのが『Heart Of Mine』だ。
これは元々Boz Scaggsに提供した曲らしい。
俺的にはどちらのVer.もそれぞれ味わいあり気にいっている。
正にAORなNumber『Janet』これも大好きだ。
ありきたりな表現だけどAdult感じがいい。
Patrick LambのSaxは素晴しい。
彼は次世代のStarになるだろう。
Boney JamesやDave Kozがそうだったように…
Bobby CaldwellのBandには素晴しいSaxophonistが必要不可欠だ。
Realtimeで彼の音楽を聴いていた訳ではない。
だが80年代生まれの俺にとって…
Mediaで使われている曲が多いせいか何処か懐かしい。
そんなNostalgicな思いと新たな発見がありとても貴重な時間になった。
Encore含め約90分のStageは幕を閉じた。
個人的には『Next Time(I Fall)』や『Show Me Your Devotion』なども聴きたかった。それはまた機会が有ればって事で。楽しい時間をありがとう。また観に行きたい。
Top| by insomnia_1980 | 2006-11-12 23:50 | Live Review