上原ひろみ
2006/12/11(月)東京国際FORUM Hall Cで上原ひろみを観ました。
Dreams Come Trueとの共演。東京Jazz2006では超希少なChick CoreaとのDuo。
先日のSessionでは型破り派の代表とも言うべきか大先輩矢野顕子さんとの夢の共演。
今年大活躍をした若手実力派Pianist:上原ひろみさん。
今回は自身のBandでの公演だ。
【Hiromi Uehara Asia Tour 2006】
---The Band---
・上原ひろみ(P,K)
・Tony Grey(B)
・Martin Valihora(Ds)
若手実力派Trioの最高のPerformance。
非常にPowerfulなStageだった。
上原ひろみさんの音楽は個人的にはJazzのImageは余り無い。
ProgressiveなRockに近い感触がある。
Album 『Spiral』での緊張感有るSoundが今夜生で味わえる。
そう思うといても立ってもいられない。
開演ぎりぎりに会場に入る。
Pamphletを購入し友人が待つ席へと向う。
息をつく暇も無く場内が暗くなりBand Memberと共に上原ひろみさん登場。
上原ひろみさんにあたっている照明の位置が悪い。
俺の席からはPianoを弾いている姿がよく観えない。
Grand Pianoの上にKeyboardが置いてあるようだ。
上原ひろみさんはPianoでRiffを,KeyboardでCodeを弾く。
その上にTony GreyがMain Melodyを弾く。
Tony GreyのBassのMelody Lineがかっこいい。
残念ながら少し音が篭っている。
Martin Valihoraの柔軟なRhythm Workは素晴しい。
Tony Greyとの相性もぴったり。
GrooveだけでなくSolo Performanceも中々だ。
約60分演奏し約15分の休憩が入る。
一息ついてまた集中する為に必要な時間かもしれない。
ただ長ければ良いという訳ではないのが最近思う事。
後半は照明のStressは解消され非常に観易い。
上原ひろみは飛び跳ねながらPianoを弾いていた。
どんどんTensionが上がっていく。
凄まじいInter playの数々。
全身から解き放たれるEnergy。
観ていて非常に気持ちが良い瞬間。
Piano Solo含め後半も約60分演奏。
Encore含め約135分Stageは幕を閉じた。
凄まじい…圧巻だ。
New Albumを引っさげての公演の際は是非観に行きたい。
いつかBLUENOTE New YorkではなくBLUENOTE東京での公演を観てみたい。
元気が出るPiano正に言葉通りのStageだった。
Top| by insomnia_1980 | 2006-12-11 23:55 | Live Review