The Tsuyoshi.O Trio
2007/10/25(木)青山音楽室でThe Tsuyoshi.O Trioを観ました。
Studio/Session Musician,Rock Guitarist,Producer,Artistといくつもの肩書きを持つTsuyoshi.O氏。
今回Tsuyoshi.O氏の原点であるTrio編成での公演だ。
---The Band---
・Tsuyoshi.O(G・Vo)
・セキタヒロシ(B)
・前原"Mae-T"篤史(Ds)
・大橋勇(G)…Special Guest
Trio.
2007/08 Tsuyoshi.O Group以来のTsuyoshi.O氏の公演。
前回はKeyboardを入れた4人編成だったが今回はTsuyoshi.O氏の原点であるTrio編成だ。
今夜の会場である青山音楽室は白を基調とした温かみのある空間だ。
ゆったりとした雰囲気の中で美味しい料理とお酒を味わいながら様々なGenreの音楽を楽しむというConcept。
会場に到着するまで少し道に迷ってしまった。
ここら辺はBarやCafe等結構使えそうなお店がたくさんある。
迷いながらも結構楽しい散歩になった。
Privateでも使えそうだな。
青山に関しては俺の行きつけのJazz Club:BLUENOTE東京があるので頻繁に行く機会がある。
ただ渋谷駅から青山へ歩いた事が無かったので今回いろいろ発見できた。
会場へ到着,B1Fへ降りて入り口でMusic Chargeの支払いを済ませる。
開演は20時,今夜は2部構成のStageだ。
Chicken Curry,Naan
Cassis Orange
Kahlua MilkをOrder。
ぼっーっと開演を待っているとTsuyoshi.O氏達が現れる。
軽く近況を話し暫し談笑。
お馴染みのメンツが次々と来店。
軽く挨拶を交わす。
そうこうしている内にChicken Curry,Naanが運ばれてきた。
空腹なのであっという間に食べ終わる。
定刻になり青山音楽室内が暗くなる。
The Tsuyoshi.O Trioの登場だ。
1st Solo Album 『Chaos』からAlbum Title Tuneである『Chaos』でStart。
Tsuyoshi.O氏はJersey Girl coota prototypeを使用。
Keyboardless Ver.の『Chaos』はMixture的な要素が消えRockな部分が強調されている。
Tsuyoshi.O氏が敬愛してやまないJimi Hendrix。
そんな天国のJimiへ捧げるTribute Songの『EXP』を演奏。
前回の佐藤"Darlin'"達哉氏の埃っぽいHammondの音が入るVer.とはまた違った雰囲気だ。
続いてPsychedelicなRock Tune 『Merry-Go-Round』を演奏。
この楽曲は元々女性VocalをFeatureしたUnit:SoLiD CoLoR名義で製作された楽曲だった。
それがInstrumental NumberとしてArrangeしなおし生まれ変わった。
CDではKeyboardが入ってる為洗練されている感じだが今回はTrioなのでPsychedelicな面が強調されていた。
その後はお馴染みのJimi HendrixのCover Numberを披露。
まずはThe Jimi Hendrix Experienceの1st Singleとなった1st Album 『Are You Experienced』収録の『Hey Joe』を演奏。
続いてThe Jimi Hendrix ExperienceのAlbum『First Rays Of The New Rising Sun』からFunk Numberの『Freedom』を演奏。
この間セキタヒロシ氏のStrapが切れたりShieldがおかしくなったりと珍しい事が起こる。
続いてSpecial Guestの大橋勇氏が登場。
Tsuyoshi.O氏と大橋勇氏の噛み合わないMCから始まる。
毎回個人的に楽しみの一つであるJazz/Fusion系の大橋勇氏とClassic Rock系のTsuyoshi.O氏の競演。
今夜はJeff Beckの『Cause We've Ended As Lovers』を演奏。
二人の泣きのGuitarが素晴らしい。
演奏途中でTsuyoshi.O氏のGuitarの1弦が切れてしまった。
Wildな動きに合わせてか切れた弦もぶんぶん飛び回る。
余計にWildさが強調されてる感じだ。
最後はBluesで約60分の1st Stage終了。
Stage終了後,Tsuyoshi.O氏,Band Memberの方々に軽く挨拶をした。
個人的な所用の為に1st Stageで会場を後にした。
通常のLive Houseでやるよりはこういう場所の方が個人的には好きだ。
また機会があれば観に行きたい。
Top| by insomnia_1980 | 2007-10-25 23:50 | Live Review