Neil Larsen "Orbit" featuring Michael Landau
2007/01/09(水)BLUENOTE東京でNeil Larsen "Orbit" featuring Michael Landauを観ました。
Neil Larsenは1948/08/07 Florida出身のKeyboardistだ。
Buzz Feitenと共にFull Moonを結成,SoloではAlbum『Jungle Fever』(1978)でDebut。
David Sanborn,Rickie Lee Jones,Kenny Loggins等のSupportや1986-1997の約10年間Al Jarreau Groupの音楽監督を務める。
Michael Landauは1958/06/01 California Los Angeles出身の世界最高峰のSession Guitaristだ。
Steve Lukatherの推薦でBoz Scaggs BandのAuditionを受け見事合格,ProfessionalのCareerをStart。
Joni MitchellのTourやTom Scott,David Beno,The Yellowjackets等のRecordingに参加。
1st Album『Tales From The Bulge』(1990)Release,自身のProject:Burning Waterでの活動,David GarfieldのKarizmaに参加し活躍。
2004/12の自身のTour以来約3年ぶりの来日だ。
今回18年ぶりとなるNeil Larsen自身のLeader作品 Album『Orbit』(2007)を引っさげての来日公演だ。
---The Band---
・Neil Larsen(K,Vo)
・Michael Landau(G)
・Lee Thornburg(Tp)
・Scott Mayo(Sax)
・Reggie McBride(B)
・Tom Brechtlein(Ds)
渋さ。
2008年Live1発目のBLUENOTE東京。
今夜のActはNeil Larsen "Orbit" featuring Michael Landauだ。
Neil Larsenを観るのは初めてだ。
2006/11 Full Moonの盟友であるBuzz FeitenのBuzz Feiten with Michael Thompson-L.A. Super Sessionを観て以来ちょっと気になっていた。
今回Special Guestとして世界最高峰のSession Guitarist:Michael Landauが出演する。
Michael Landauを観るのは個人的に2004/04のJING CHI featuring Vinnie Colaiuta,Robben Ford and Jimmy Haslip with special guest Michael Landau以来2回目だ。
今回Guitaristの友人を誘って観に行った。
席はMichael Landau寄りのArenaの席を選択。
One Night Special Cocktail:
Guinness Draft330
Swingin' PotatoをOrder。
今夜会員の方にはOne Night Special Cocktail1杯Presentだそうだ。
中央のSofaに何処かで見かけた事ある世界最高峰のGuitaristの姿があった。
Michael Landauの高校時代からの友人であるTOTOのGuitarist:Steve Lukatherだ。
Steve LukatherはどうやらPromotionで来日してるとの事。
残念ながら今の所BLUENOTE東京でのSolo名義の公演予定は無い。
2008/03のTOTO/Boz Scaggs名義の公演が今から待ち遠しい。
もう直ぐTOTOのLive Album(日本版)がReleaseされるのでこれも楽しみだ。
開演まで暫し談笑。
定刻になりClub内が暗くなる。
Band Memberが登場。
--SET LIST--
01.C Note
02.Midnight Pass
03.Hero's Welcome
04.Shing
05.From A Dream
06.Aztec Legend
07.Demonette
08.Day Train
09.Orbit
10.Hip Hug-her
11.Sudden Samba
Neil LarsenがPianoを弾き始める。
Member達は演奏の準備をしている。
Neil LarsenはPiano以外にHammondを使用。
洗練されたBluesyなSoundがかっこいい。
Album『Orbit』(2007)から『Midnight Pass』を演奏。
OriginalはLarsen/Feiten BandのAlbum『Full Moon』(1972)に収録されているNumberだ。
OriginalはBuzz Feiten,Album『Orbit』(2007)ではRobben Ford,今回の公演ではMichael LandauがGuitarを弾く。
それぞれの持ち味が楽しめると言ったところ。
どうせならRobben FordとBuzz Feiten一緒に連れてきてくれればと贅沢な事を考えてみた。
Lee ThornburgのTrumpetやScott MayoのSaxが入り結構JazzyなArrangeだった。
Michael Landauは手元で完璧にToneをControlしている。
Pickで弾いたり指弾きだったり本当に細かい,正に職人芸だ。
Guitaristにとって非常に勉強になる。
近年Michael Landauはどんどん渋みを増していると友人は語っていた。
せっかくのLiveなのでStudioで出来る職人芸以外に以前の様なJimi Hendrixばりの暴れ具合を観てみたかった。
その点では少し期待外れだ。
Reggie McBrideは楽曲によって2本のBassを使い分けていた。
Tom BrechtleinのSamba調の叩きまくりな部分が気持ちよかった。
Encoreの時Steve LukatherがMichael Landauを焚きつける。
Steve Lukatherは酔っ払い親父と化していた。
最後は『Sudden Samba』で終了。
約95分のStageは幕を閉じた。
Steve LukatherとMichael Landauの競演は観れなかったが今回はいろいろと面白かった。
また機会があれば観たい。
Top| by insomnia_1980 | 2008-01-09 23:50 | Live Review